マザーテレサになりたかった

ADHD,うつ,HSP,パンセクシャル,ポリアモリー,一児の母,毒親育ち。生きづらいのフルコース。なんとか楽しく自己肯定感上げてきたいね。口が悪いです。

クリスマスイブに恋人と会えない人へ

クリスマスに恋人と会えない。デートしようとしたら仕事があると断られた。まさか浮気してるのかな?いやむしろこっちが浮気相手で本命がいるのかな?と友人が不安がっていた。検索してみたら同じように不安を抱えている人がいるようなので書く。確かにその可能性は否定できない。でも、会えないという事実は変わらないのだからしょうがない。でも、ここでなぜ会えないのと責めたり別日の提案を無理やり取り付けるのは得策ではない。恋人と過ごすという何に準拠しているのかよくわからないイメージに踊らされているバカという印象しか与えない。仕事のできる男は、基本的にクリスマスを企業戦略としか捉えていない。それにだいたいイブは仕事だ。平日だから営業日だ。サービス業ならかきいれどきだ。仕事がなくても進んでデートしたいと思わない。クリスマスだからって普段は混んでいない店も混んでるし、イベントごとは通常よりも値段を高く設定している。別の日に行けば空いていてリーズナブルにおいしくご飯を食べられるのに。男は「クリスマスに彼女と一緒に過ごしたい」という気持ちではなく「クリスマスに彼女と一緒に過ごすことは合理的か」と考えて判断する。おいしいディナーやプレゼントをして喜ばせ、関係が進展したりガードがゆるくなったり、好感度が上がるなら重い腰を上げようかな。という感じである。だからクリスマスに会えない理由は、二番目かもしれないという最悪の事態を除くと、賢く合理的で結婚に向いている男か、仕事に勤しむ真っ当あるいは優秀な男かのどちらかである。そして仮に二番目という最悪パターンであっても、クリスマスに会えないことに駄々をこねず「そっかあ。仕事頑張って!」と責めないどころか爽やかに応援してくれる女性には、価値を引き上げるものだ。本命にはディナーとプレゼントを用意してコストをかける。しかし、コストをかけなくてはいけない恋愛は、いずれ冷める。金を持っていてコストに痛みを感じなくても、ちゃんと精神が成熟していて女性と対等な関係を築ける男なら、コスト不要でも自分を尊重してくれる女性を「一緒に生活する相手」として選ぶものである。手持ち分がいつ減るかわからないからだ。これは男女逆でも同じ。イベントに浮かれることよりも、相手を尊重して大事に思われたほうが、愛は継続できるのではないか。